暗い道を歩いていた

頭上を見ると虹がかかっていた
眼前を見ると人が集まっていた
人の顔を見ると皆口を開けていた
口を見ると光が出ていた

七色の光が

絹糸のように柔らかくか細い光が
それでも確かな光が

光が集まって虹を作っていた
光は人々の魂であった

様々な心が思いやりが
魂をほんの少し分離させ

空に美しい虹をかける





*あとがき。
バスでふと気づいたら口を開けてうたた寝していた。
…なんて時に思いつきました。
虹は見た人を幸せな気分にしてくれるものということで。
寝ぼけていると意味不明もとい、ちょっとポエムなことを思いつきますね。